今日は、アフィリエイトでも重要な「広告主選び」について。
悪い意味ですさまじい広告主(非承認の嵐とかよりたちが悪い)に出会ったので、久々に書いてみます。
題名に「【詐欺】カドルでサクラとマッチングはありうると思った話」とありますが、これはちょっぴりタイトル詐欺です。実際の内容としては「アフィリエイターにとって広告主は大事だよ!クソ企業とは付き合っちゃダメで、収益性と信頼性がある広告主を選ぼうね!」という話です。
元ネタ:既婚者アプリCuddle(カドル)は絶対におすすめしない理由【本音で暴露】
広告主選びは死ぬほど重要
アフィリエイトで重要なことはたくさんあります。ざっと考えても、以下のようなものは重要です。
- Webライティング
- Webマーケティング
- SEOの知識
- 取り組むジャンルに関する知識
- 最低限のHTML/CSSの知識
- 売上データを分析する最低限の分析力
経験あるアフィリエイターなら知っていることでしょうが、これら以上に重要なことがあります。それが、広告(≒広告主)です。
広告を持ってきてくれるのはASPの担当者ですので、「いい担当者がついている」ということでも代替は可能だと思いますが、いずれにしても広告が良くなければ全く儲かりません。
広告主は千差万別
なぜ、広告が大事なのか。その答えはシンプルです。
広告主(=案件)がよければアフィリエイトは結構成功しますし、逆に案件がイマイチなら、まったく儲からなくなるからです。
承認率やCVRは、広告によって異なります。そりゃあもう、びっくりするほど異なります。
どのくらい異なるかと言うと、このくらいです。
- 承認率:0%~100%
- CVR:1%~20%
要は、信頼できて収益性のよい広告主を見つけるのが、アフィリエイト成功の近道だということです。私のメインブログを見ていただくと分かりますが、私にとっては、それが「Jメール」「PCMAX」「ハッピーメール」あたりです。
既婚者アプリ「カドル」の対応は詐欺といってよいレベル
で、この記事を書くきっかけなのですが、被リンクをもらえることの交換条件として、カドルという既婚者アプリの商標記事(評判の記事)を書いてあげたら、見事に相手からの被リンクがnoindexだったという事案がありました。
SEOにある程度詳しくないとこれがなぜ裏切りなのか分からないかもしれませんが、これは「被リンク」という言葉の意味をくつがえすほどのルール違反です。
相互リンク依頼は常にあるが
ページがnoindex、リンクがnofollowとかよくある
最近、某ブロガー運営のサイトから依頼があり、見るとそれだった
すでに貼ってる人もだが、今後依頼されるウブな人は喜んで騙されるんだろう
ただあの人に紹介された!という錯覚資産は作れるけど#SEO#ブログ初心者
— ak@楽せんブログアフィリエイト-少ない記事少ないアクセスで初心者や個人でも稼ぐブログノウハウ販売中 (@ak1hanzawa) April 29, 2021
相互リンク企画やってて自分はNoindexでリンク貼ってたらしいのよ。
これなら初心者にはバレないよね。謝罪もなかったらしい 笑
今後のゴタゴタも観察したい自分がいる(*▽*)
— えみぃ@ブロガー×ライター (@emicomb_blog) July 18, 2021
【美味しい話で騙されかけた話】
ブログ構築1ヶ月の1日50pvのサイトに
100万pvサイトとの相互リンク依頼が来た時
喜んでリンクを張ろうとしたが、
ソースコードチェックでnoindexであることが発覚要は騙して被リンクを得ようとしていたのね
みんなも気をつけて。
美味しい話には裏がある良い一例— たふい🍂🌛@インハウスマーケッター (@akituki_zidouka) October 12, 2019
上記のツイートのように、個人のクソアフィリエイターが相互リンクでnoindexにしてくる事例は昔からあるのですが、既婚者アプリを提供しているグレー企業とは言え、法人の広告主が堂々と「騙して」きた例は個人的に初です。
上記のツイートにそれぞれ「騙される」「泥棒」「謝罪もなかった」「騙して」という文言がある通り、これはWeb界隈(SEO界隈?)ではnoindexが詐欺に当たる行為であり、謝罪されてしかるべき行為だというのは共通理解ということでいいでしょう。
カドル(Cuddle)を提供している株式会社ThirdPlaceは「GAFA出身の社員が多く~」とか営業メールで送ってくるイキった会社なのですが、実際にはAmazonばっかりだったのは予想通りでした。
広告主は「収益性」と「信頼性」で選ぶ
ここまでの話の流れから当然なのですが、このように、人を「騙して」何も思わないような広告主の案件は紹介してはいけません。
Googleで「カドル」と入れると、第2候補に「カドル マッチング サクラ」とサクラがいることを示唆するようなサジェストが表示される会社です。
カドルはアフィリエイト広告の単価も大したことなかったのですが、仮に収益性が高かったとしても、こういう会社の案件は貼ってはいけません。信頼性のない広告主を「目先のカネだけで宣伝する」と、サクラ詐欺などの犯罪の片棒をかつぐことにもなりかねないからです。
とはいえ、カドルのような悪例がよくあるのかといえば、そんなことはありません。これはかなりの悪質な例です。広告主を適切に選ぶだけで、毎月の確定金額が倍になることもあるので、収益性の追求は、アフィリエイターが定期的に行うべきタスクです。
まとめ:サクラとマッチングしかねないカドルは絶対やめとけ
結論は、ユーザーであっても、アフィリエイター(ブロガー)であっても、同じです。人をだますような行為を平気でしてくる企業が運営しているカドル(Cuddle)は絶対やめとけ、ということに尽きます。
この会社がサクラを使っており、サクラとマッチングしたとしても私は全く驚きません。(※私が、カドルがサクラを使っている事実を確認した、ということではありません)
実際、メンズファッションレンタルサービスのセレクトさんのブログにも、以下のような記述がありました。
「日本語が怪しい」「プロフィールに何も書いていないのにいいねしてくる」など、業者・サクラ疑惑のある会員がいたとの目撃情報もありました。
カドルは、ユーザーとしてみると情報流出や悪用、サクラのウワサが怖すぎますし、アフィリエイターやブロガーとしてみると、掲載によりメディアとしての信頼がなくなると感じます。
アフィリエイターなら広告主は「収益性」と「信頼性」で選びましょう。私は5年以上メディアを運営していますが、カドル以外とはトラブルになったことがありません。まさに今日も、広告の掲載依頼をいただいた某パパ活サイト様の記事を粛々と書いていました。
こういうクソ企業と関わると無駄に時間がとられるだけなので、ちょっとおかしい広告主だと思ったらすぐ切るのがベストです。私は、気づくのが遅すぎました・・・。